私(中村健一)の資格試験受験記録をまとめてみた
こんにちは。中村です。
はじめに
イベントで登壇させていただくとき、自己紹介スライドに記載する内容に悩むことがあります。
AWS関連のイベントでは、AWS認定資格のバッチを記載しておこう。
AI関連のイベントであれば、G検定の話も入れておこう。
など、今までに合格・認定を受けたものをピックアップして記載しています。
一度どこかでまとめてみるのも良いかなと思い、趣味で取得した資格も含め、記載してみました。
受験している試験を振り返ってみると、当時の私がどんなことに興味を持っていたのかが思い出されて懐かしさも感じます。
この記事では、受験記録を振り返って、受験後記として私の試験の取り組み方を紹介します。
受験記録
AWS認定
No | 試験名 | 合格日 |
---|---|---|
1 | AWS Certified Cloud Practitioner | January 14, 2023 |
2 | AWS Certified AI Practitioner | August 27, 2024 |
3 | AWS Certified Solutions Architect – Associate | February 04, 2023 |
4 | AWS Certified Developer – Associate | July 13, 2024 |
5 | AWS Certified SysOps Administrator – Associate | July 20, 2024 |
6 | AWS Certified Data Engineer – Associate | July 20, 2024 |
7 | AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate | August 29, 2024 |
8 | AWS Certified Solutions Architect – Professional | February 25, 2023 |
9 | AWS Certified DevOps Engineer – Professional | July 27, 2024 |
10 | AWS Certified Security – Specialty | August 03, 2024 |
11 | AWS Certified Advanced Networking – Specialty | August 12, 2024 |
12 | AWS Certified Machine Learning – Specialty | August 17, 2024 |
GoogleCloud認定
No | 試験名 | 合格日 |
---|---|---|
1 | Cloud Digital Leader | 2024年9月09日 |
2 | Associate Cloud Engineer | 2024年9月18日 |
3 | Professional Cloud Architect | 2023年3月22日 |
4 | Professional Cloud Developer | 2024年9月26日 |
IPA
No | 試験名 | 合格日 |
---|---|---|
1 | 応用情報技術者試験 | 2018/6/20 |
2 | 情報処理安全確保支援士試験 | 2019/6/21 |
3 | ネットワークスペシャリスト試験 | 2019/12/20 |
4 | プロジェクトマネージャ試験 | 2022/12/22 |
その他(IT関係)
No | 試験名 | 合格日 |
---|---|---|
1 | JDLA Deep Learning for GENERAL 2019#2 | 2019/7/12 |
その他(非IT関係)
No | 試験名 | 合格日(交付日) |
---|---|---|
1 | 第三級アマチュア無線技士 | 令和2年12月9日 |
2 | 第二種電気工事士 | 令和2年1月27日 |
3 | 工事担任者(AI・DD総合種) | 令和元年12月25日 |
認定状況確認
認定期間がある資格については下記サイトにて確認いただけます。
受験後記
私の資格試験に対する取り組み方
1. 資格試験は、その専門領域のスタート地点
私は、試験合格は通過点と考えています。
まず、試験勉強を通して求められているスキルを幅広く知る。
合格後は、その専門領域を深掘りして確かなスキルを身につけていく。
今はそのように考えています。
2. 試験勉強
仕事との両立はなかなか難しいと思います。
私としては仕事の方を優先したいなという気持ちがあるので、試験は効率的に合格したいなと思っています。ここで、試験合格と割り切った私の勉強方法をご紹介します。
私の場合は単純です。
これにつきます。
AWS認定試験に関しては、UdemyのWeb問題集を何周も解きました。
ただし、取り組み方がマイナーかもしれません。基本的に初回は問題を解きません。
どういうこと?と疑問に感じるかもしれません。これは、いきなり回答・解説を読むことを意味しています。
初見の問題が少なくなって勿体無いじゃないか!と思うかもしれません。
その気持ち分かります。私も初めはそう考えていました。けれど、「解説読む→理解する→解説読む→理解する→解き直してみる→間違った問題の解説を読み直す」とした方が、私の場合には効率が良いことを体験しました。
問題集の使い方として、問題を解くこと自体には力を入れず、解説を理解することに力を入れているということです。
では、理解するという段階で何をしているか?ですが、大きく2つあります。
-
①Web検索して調べる。
①の場合は、用語自体を知らないことが多いです。この場合は、新たな知識として習得しました。たまに、ChatGPTなどAIに質問することもあります。 -
②分からないままスルーする。
これも大事です。初回に解説を読んだ時には何を言っているか分からない解説もあります。そんな時、私は、あえて「ふ〜ん」と読むだけ読んで納得はしていないけど、次に進めます。もっとも、時間がある場合は深掘りして理解に努めることも良いと思います。
私の場合は短期間で効率的に合格したかったので、その場で深掘りはしませんでした。調査しても1テーマ15分ほどです。
このように解説を読んで解いていくと、初回は全く理解できなかった内容も、2回目は脳内補正が効いてちょっと分かった気になります。3回目解く頃には、問題文を読んだときに、こういう対応にしたいななど自分の考えとして選択肢が思いつくことがあります。
こうして理解を深めていったのちに初めて、問題として解き直します。大体この時点で80%~90%以上の正解率になりました。あとは、間違った問題を中心に解説を読み直します。
今までの傾向ですと、このタイミングで試験本番を迎えていました。試験当日まで時間がある時は、再度問題を解いて間違えた箇所を読み直すようにしています。
こういった感じで私は、問題集を中心に理解度を深めて試験対策を行なっていました。
3. 忘れてはいけないこと
あくまで私のやり方は、資格試験に取り組む私なりに最適化した方法です。
デメリットとして、体系的な知識やスキルが習得しずらいということが挙げられます。
冒頭のべたように、試験は通過点と考えているので、合格した後もスキルアップのための研鑽は重要です。
4. こんな勉強方法には意味はない?
ここは賛否両論ある部分かと思います。
試験を受験する目的は個々人で様々かと思います。
他人とは比較せず、自身が納得できる方法で受験いただくのが良いのではないかと私は思ってます。
さいごに
私の考えとして効率的な試験勉強方法を紹介させていただきました。
新しいことを知る学びとは、楽しいものだと思います。
試験勉強も「勉強」と力みすぎず、楽しくできると良いですね。
AWS認定の場合は、ハンズオンをして知識を習得することも可能なので、ぜひ楽しみながら、資格試験取得ライフを楽しんでみてください。